スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む 第98回     2006年06月26日

東京株式市場は相変わらず低迷している。
6月14日にザラ場で1万4000円台ぎりぎりまで下げて、一応踏みとどまった。1万4000円割れとなっていれば地合いは一層悪くなっていた。昨年5月から始まった株高が1月早々にライブドアショックで天井を打ち、その後4月7日に1万7500円台で2番天井をつけた形となっている。
株価は当面上がったり、下がったりの乱高下が予想される。デフレ脱却、景気回復、改革進行という株高要因が揺らぎつつある。そのため、強弱観が対立するからだ。

3月8日の日銀の量的緩和解除後、金利は上昇している。市場は今後金利上昇局面に入ってゆくと判断している。
日本経済がノーマルな状態に戻るためには適度な利上げが必要だ。
だが、そのタイミングが難しい。早過ぎても遅過ぎても影響が大きい。当然株価はナーバスな動きになる。また9月のポスト小泉の行方にも不安がある。

果たして改革は継続されるのか。デフレは本当に終るのか。景気は引き続き良くなるのか。
さらに、米国の景気や株価の行方も気がかりだ。色々不透明要因があって、株価の方向性(トレンド)が見えにくい。こういう時は日頃多忙な人こそ思い切って休暇を取り、気力・体力を養う時だ。筆者も8月には、長期休暇を取って、天下の形勢を考えたいと思っている。
親しい友人から「そんな事毎年言っているじゃないか」と揶揄(やゆ)されそうだが、株式市場にも人生にも当然上がり、下がりがある。勝負は下がりの時に、いかにジッと次のチャンスを待てるかだ。
「売り、買い、休む」を相場の三法とされるが、その中でも"休む"が一番難しいとされる所以(ゆえん)である。また、相場の極意は"いかに待つかだ"と先達(せんだち)は教えている。
なにか禅門答のようになってきたが、とにかく相場も天候もスッキリしない。しかし、いづれ梅雨が明けるように、日本経済の転機がやってくるだろう。なぜなら2003年4月に大底が入って以来、長期の株価上昇トレンドの流れは、よほどのことがない限り変わらないからだ。

そこで最近の"文化活動"をチョッと報告する。

まず、6月15日の夕刻、グランドハイヤットホテルでSB信託銀行のセレブなパーティーに出席。
6月19日にはインドから来客があり、インド株式市場の発展に協力を求められる。
同じ頃、友人U氏からベトナム株式市場の情報も提供される。中国株式市場も含めてアジアのマーケットは今後成長が期待されるだろうが、正直言って良く分からない。今後の研究課題というところか。
6月22日は夕刊フジの原稿の締切りやダイヤモンドザイ月刊誌、「株」データブックなどの取材で超多忙。
週末の6月25日には立命館大学奈良県支部で講演。
以上のようなスケジュールの合間をぬって有望新興企業経営者との会合、会食を数件こなした。
果たしてこの夏は"忙中閑あり"を実現できるか。次回メルマガで、注目の本と合わせてご報告したい。
Sugashita Financial Service Ltd.