スガシタの眼〜深層海流を読む 第95回
2006年05月09日
東京株式市場は連休の谷間、5月2日に大幅高となった。日経平均株価は228円高の1万7153円となり、力強く1万7000円台を回復した。一方新興企市場のほうもジャスダック平均は続伸。
中でもヘラクレスの4月売買金額が1兆6000億円台に達し過去最高を更新した。また、ヘラクレスに名称を変更してから最多となる8社が新規上場(IPO)した。不振を極めるマザーズ市場とは対照的な動きとなっている。とにかくヘラクレス市場が存在感を強めている。マザーズも頑張ってほしい。新興株は日柄から見て、連休明け相場に期待したい。ここから年央にむかって充分リバウンド相場がありうる。智恵と度胸に自信のある投資家には腕のみせどころとなるのではないか。
筆者に新興企業に関するマスコミからの取材執筆依頼が増えている。現在連載中の月刊ダイヤモンドザイ、ダイヤモンドマネー、株データブック、ダイヤモンド株データブック全銘柄版に加え、今発売中の宝島6月号には新興株大特集で女性株式評論家の後藤悦子さんと対談。後藤さんは夕刊フジに"恋する銘柄"を連載中で、そのチャーミングな容貌から大ブレーク。
また、近々筆者のムック本や新刊書も発売予定だ。株式相場は言うまでもなく、山あり谷ありだ。しかし、新興企業がIT(情報技術)革命の波に乗って、日本の社会変革をけん引するという歴史的な流れは変わらない。ライブドアスキャンダルの影響で新興企業に批判的な見方もあるが、急成長を続ける新興企業が日本の社会変革に挑戦し、あらたな価値を創造し、新しい富を生みだそうとしている。そのような新興企業の株価が上がらないはずがないというのが筆者の持論だ。故に若手新興企業の台頭こそ日本の景気を良くし、株価を上昇させる!
さてそこで恒例の最近の"文化活動"のほうだが、
4月21日アメリカンクラブでフォーラム21、朝日新聞の著名コラムニスト船橋洋一さんを囲んでの勉強会。4月26日には寺田倉庫会長の寺田保信さんやJALの武田さんたちとパートナーとなって天王洲TYハーバーの隣接東京湾に浮かぶ、新しいレストラン「WATER LINE」で久方ぶりにビッグパーティーを主宰。多くの方々に出席していただいた。とくにジャズバンドとボーカルが入り、ミスインターナショナルの美女が20名ばかり参加という華やかさもあって、船上パーティーは大盛況。最後まで多勢の紳士淑女で賑わった。さて、場所と雰囲気が変わって、4月28日の週末には京都宝が池プリンスホテルで立命館大学の理事会に出席。居並ぶ教授陣を中心に理事会のメンバーの方々の前で冒頭新任監事としてご挨拶した。久しぶりに緊張感漂う瞬間だった。
ではそろそろ今週の注目の本をご紹介する。
「短編小説より愛をこめて」 阿刀田高 新潮社
「東京騎士団(とうきょうナイトクラブ)」 大沢在昌 光文社文庫
「村上ファンドの研究」水島慶一郎 イーストプレス
新刊では宝島編集部の力作、「再び!バブルの教訓」 宝島社 2006年5月4日第一刷
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