スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む 第74回     平成17年06月28日

6月17日、株式新聞主催の株式講演会。場所は東京証券界、兜町の中心部にある東証会館。
株式新聞から年初に新年の株式講演を頼まれていたが、スケジュールが合わず6月の講演となった。
「若い株でお金持ちになる」急成長、新興企業株を買え!と題して約一時間余話した。
会場は340名で満員のところ、なんと定員オーバーの420〜30名が入った。
後ろのドアを開けて多くの人々が会場外にまで溢れた。
株式新聞のスタッフから入場できないということで数十名は断ったと伝えられた。
おそらく入場数新記録ではないかということであった。
会場に入った時エレベーターの中で私の近著をもった60代ぐらいの方からサインを求められたり、会場フロアでもサインを求められた。

前回の「株で痛快に儲ける方法」、今回の「若い株でお金持ちになる」、両者とも分かりやすく株式投資を始めるうえで大変参考になったと云われた。
私自身、まだまだ勉強不足で修行が足りないと思っていますが、なんらかの形で投資家の皆様のお役に立っているとすれば望外の幸せである。

さて、そんなことで当日は大入り満員となったので講演にも大いに気合が入り、満場を沸かせることができた。用意していた資料が主催者側の手違いでチョッと不備があったにもかかわらず、みなさん熱心に聞き入りメモを取って下さった。
講演の主旨をひと言でいうなら"マクロ売りのミクロ買い"。日本の景気はまだ当分スッキリしない。なぜならデフレが完治しないからだ。
一方で石油価格の高騰や米中の金融引き締めやあちらこちらでの地政学的リスクのため日本の景気は良くて横ばい、もしくは減速、後退が予想される。
そういう中でいつも筆者が解説しているように、"デフレでも儲かる、デフレをチャンス"として伸びる企業の株価は上がるということだ。
そのデフレの勝ち組企業の大半が新興3市場にあり、とりわけここ数年にIPO(新規上場)された"若い株"に投資せよ!というのが主な内容だ。

今後の株式市場のテーマとして、

(1)デジタル革命はモバイルから・・・
(2)"萌え"銘柄で株価は燃えるか?!
(3)都市再生で日本経済は動く!!

以上3つをあげた。"萌え"関連企業では5月30日の夕刊フジに紹介された浜銀総研のレポートの注目の30社を例として上げた。
会場の多くの人々から30社すべての銘柄コードを教えて欲しいという声がかかり、ひとつひとつ紹介した。今週は6月28日、鹿児島の城山観光ホテルで講演を予定している。鹿児島優法会、会長の玉利半三氏からの招待で地元のVIPの人々が集まるという。充分に準備をして遠方までお呼びくださる主催者の方々のご好意に答えたい。
常に「人生意気に感ず、功名誰か復た論ぜん」の気概を待ちたいと思っている。
最後に株式市場の動きにひと言。昨年は5月、7月で二番天井を打った形となっている。
今年も似たような動きとなるか、7月はまさに日本の景気と株価の"乗るか!そるか!"の分かれ目になりそうだ。

(注)文中「人生意気に感ず〜」は唐の詩人魏徴(ぎちょう)の"述懐"という詩の有名な最後部分。「じんせい いきにかんず、こうめい たれか またろんぜん」と読み下す。

また前回、読者の千石精一氏より長文のメッセージをいただいた。いつもながら温かいご支援に感謝致します。

今回はやや長くなりましたので注目の本は次回に!!

Sugashita Financial Service Ltd.