スガシタの眼〜深層海流を読む 第68回 平成17年03月22日
さーて、全国の投資家待望?!の新刊書「若い株でお金持ちになる」−急成長!
新興企業株を買えーを幻冬舎より発売致しました。
巻頭に直木賞受賞者で若い世代から圧倒的に人気がある作家の石田衣良(いしだいら)さんとビッグ!!対談が入っているという大サービスぶり。
石田衣良さんのデビュー作「池袋ウェストゲートパーク」は若者をはじめ幅広い世代に支持されている。
石田衣良さんとは「波のうえの魔術師」という、フリーターの若者が古老の相場師のもとで株のプロになっていくという小説がご縁で2〜3年前にお会いした。
今回は拙著をご推薦いただいたうえに対談までしていただき、感謝、感謝。時折、夕食をご一緒させていただくが本当に気さくで爽やかな方だ。
「池袋ウェストゲートパーク」の主人公真島誠のようにカッコいい。
また学生時代は図書館にある本は全部読んだというほどで、その博学ぶりには毎回驚かされる。
クラシックをはじめ音楽にも専門家並みの素養がある。
その石田さんから「経済の新しい波に乗るための、基本的なレッスンがここにある。」という、貴重なコメントを本帯にいただいた。
対談を読んでいただくだけでも結構面白く、未来(あす)の世界が見えてくるはずである!!どうか皆さん、紀伊国屋をはじめ有名書店でドンドンお買い上げ下さい。
閑話休題、新刊書の自前の広告(コマーシャル)はこれくらいにして、ちょっと近況をご報告。
3月17日、日頃から親しくしていただいている、民主党の鳩山由紀夫、小沢鋭仁、両先生から依頼され、「政権交代を実現する会」で"急成長!新興企業が日本経済を変えるか"と題して約1時間講演した。
当日は民主党の先生方が30名余も出席され大半の方が最後まで熱心に聞いて下さった。
翌日、小沢先生の秘書の石山さんから「大変好評でもう少し聞きたかった」という方が多かったと連絡いただいた。
病み上がり?に大任を果たした気持ちでほっとした。
さて、最後にライブドアvsニッポン放送、フジテレビの熱い戦いの続報。
すでにライブドアはニッポン放送の過半数を制したと報道され、ホリエモンのほこ先は本丸フジテレビにむかいつつあるという。
テレビも新聞もやたら"レバレッジドバイアウト"(LBO)などという金融用語を解説して両者の激突をはやしている。
企業買収にかぎらず、戦いは常に"先手必勝"であり、"攻撃は最大の防御"とも言われる。
それに対して守るほうは難しい。唯一の反撃方法は長期戦に持ち込んで相手を疲れさせることだ。
歴史を振り返れば、第二次世界大戦における独ソ戦のヤマ場、スターリングラード攻防戦でソビエト軍が完膚なきまでにナチスドイツ軍を打ち破った作戦"一歩前進、二歩後退"、退却時にすべて焼き払って敵の補給線を断つという焦土作戦だ。
企業買収は言うまでもなく現在の戦争、マネーウォーズである。最新の金融テクノロジーを駆使し、歴史に学ぶものが勝者となる。古人いわく「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
注目の本
石田衣良さんの新刊書
「池袋ウェストゲートパークX」"反自殺クラブ"がついに出た。早速週末に読破
それから辻原登氏の「発熱」が文春文庫で出版されたので、これもおすすめ。
石田さんの「波のうえの魔術師」に匹敵するエキサイティングなマネーウォーズの世界が描かれている。
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