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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第57回 平成16年10月12日
先週、セガ・サミーホールディングスの設立記念パーティーがホテルニューオータニであった。売り上げ5000億円突破、経常利益1000億円が目前という巨大企業の誕生だ。会長でオーナーの里見治氏は徒手空挙から立ち上がったという、いわばベンチャー企業のパイオニアだ。何度かお会いしているが、眼に気迫のある親分肌の温厚なお人柄だ。会場は溢れんばかりの人・人で多くの知り合いの方にお目にかかった。TBSラジオ番組でおなじみの生島ヒロシさんと談笑した。"マツケンサンバ"の松平健さんや中村玉緒さんなどの芸能人や政治家の方々も多数出席していた。とにかくこのデフレ不況の中、盛大なパーティーだった。どのような時代にも伸びる企業には勢いがある。セガ・サミーホールディングス、サミーネットワークの株価から目が離せない。さて、最近、新興市場のオーナー経営者の方々にお目にかかる機会が多い。サイバードの堀社長、シーマの白石社長、鉄人化計画の日野社長、ダイナシティの中山社長など異色の経営者にお会いした。いずれも近いうちにセガ・サミーのような高収益会社になる可能性を秘めている。今後の日本経済をけん引する人たちは若い企業から生まれる。だから新興市場の株価が上がり、時価総額が拡大することこそ日本再生の鍵なのだ。
-閑話休題- スカイパーフェクTV766chで「ワザあり!菅下清廣の株式道場」を始めてから3年目になる。この10月からは全面リニューアルで番組内容が大幅に変わった。この中で"ゴールデンカンパニー"というコーナーを設けて将来伸びる新興企業の経営者を紹介していくつもりだ。司会に浅草キッドの愉快なお二人。アシスタントにチャーミングな二人の美女。番組でも再三解説しているが、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、ライブドアの堀江さんたちを追いかける第二世代、第三世代が続々と登場してくる世の中になるはずだ。まだ世間ではあまり知られてないが、GMOの熊谷さんやオプトの鉢嶺さん、MCJの高島さん、IT関連ばかりでなく、グッドウィルの折口さん、レインズインターナショナルの西川さん、モックの山田さん、IDUの池添さん、SBSの鎌田さん、ディップの富田さんなどいずれもお会いしたことがあるが、将来楽しみな経営者が現れている。いわば、群雄割拠、経済戦国時代の様相だ。新旧世代の交代、重厚長大から軽薄短小の時代へ。まさに情報流通革命のマグマが日本社会の深層海流から吹き出ようとしている。
<今週の注目の本>
ハードボイルド分野からは「そして夜は甦る」原ォ著(早川書房)
投資関係で「IPO新規上場株投資のすすめ」鮎川良著(日本経済新聞社)
「老人税」副島隆彦著(祥伝社)
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