スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第47回     平成16年05月11日

長かったような短かったようなゴールデンウィークが終り、仕事が始まった。休み中に香港に行っておいしい中華料理でも食べに行こうかなと旅行代理店に連絡したら既に飛行機は予約がいっぱいでキャンセル待ちだった。香港はいつもグランドハイアットホテルに泊まるが、九竜側のリージェントホテルやペニンシュラホテルもなかなか良い。鳥インフルエンザやSARSで客足が落ちているかなと思っていたが、今年はそうでもないらしい。また、友人の寺田倉庫会長の寺田さんから三浦半島の小網代にある別荘にも誘っていただいたが、所用でいけなかった。後で考えてみると遊びや休暇というのも仕事並みに一生懸命やる気にならなければ良いスケジュールで行動できないことがわかった。長らく仕事にばかり注力していて、余暇活動にはどうしても不熱心だ。いよいよ筆者も人生の第三コーナーを迎えて余暇や奉仕を仕事並みに計画しなければと思っている。さて、ゴールデンウィークを挟んで株式市場も政局も動き出している。まず、株価の方は米国の金利上昇観測や中国の金融引締めの動きを警戒して高値波乱となってきている。平均株価1万2000円を筆者は「デフレの壁」と呼んでいるが、なかなかこの壁をすんなりとは抜けそうにない。今後の外国人投資家の動向次第というところだが、何よりも果たして日本経済がデフレ不況を脱却できるのかどうか判然とした見通しがいまだ出てこない。日銀首脳、特に武藤敏郎日銀副総裁が直近発売の月刊文藝春秋などで「断固としてデフレを制圧する」というメッセージを繰り返し送っておられることは大変心強いが、デフレ克服の達成にはまだ予断を許さないというのが実情か。また5月7日朝、福田官房長官が突然辞任したことで週明けからの政局はまさに静から動への転機となるはずである。おそらく民主党党首の菅直人氏の辞任も避けられないだろうし、世の中は次第に騒がしくなる。こうなったら良くも悪くも民主党は最後の切り札小沢一郎氏で夏の参院選を戦うしかない。どちらにしても、ポスト菅の対応を誤れば民主党の命運を左右しかねない大事な局面にさしかかっている。まあー、7月以降の政局と株価はどうなるかわからない。だから、仕事ばかりに熱中しないで今年こそながーいサマーバカンスを楽しもうと思っている。香港、上海、ソウル、ハワイ、バンクーバ、モナコ、サルニジア、と夢は広がる!?「言うだけでなく、実行してください!!」と周囲の悪友たちから早速コメントを頂きそうだが!? さて、皆さんのゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?

<今週注目の本>
休み中、暇に明かしてスガシタ文庫より何冊か選んで読んで見た。
「池波正太郎の銀座日記(全)」(新潮文庫)グルメと映画の話しが面白い。
それから相場の世界を描いた古典ともいうべき「さいころの空」野間宏著(文藝春秋)。
これはちょっと読み応えがある。
以前も紹介した「波の上の魔術師」石田衣良著(文藝春秋)を少々理由があって休み中に読み直した。
新刊書では広瀬隆著「一本の鎖」地球の運命を握る者たち(ダイヤモンド社)2004年4月15日初版。

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