スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第46回     平成16年04月27日

新興企業が世の中をかえる

最近、ジャスダック、マザーズなど新興企業の経営者にお会いする機会が増えた。先週もオプトというインターネット広告業界2位、売り上げ43億円の会社の社長鉢嶺登(はちみねのぼる)さんにお会いした。まだ36歳の若さで今年2月ジャスダックに上場した。物静かな落ち着きのある人で話して楽しい。いつまでも学生時代の真摯な気持ちを持ちつづけておられるような人柄とお見受けした。大学卒業後3年間サラリーマン生活を経て独立した。独立をした動機をお聞きしたところ「エジプト旅行です」という返事が返って来た。鉢嶺さんが余暇でエジプトに旅行した時、いまだ洗濯板を使って洗濯しているような原始的な生活を見てこれは大変だと思った。「今、自分たちがこんなに豊かな生活をしているのは日本人の先達が努力した結果だ。新しいビジネスを創業して日本経済の発展に貢献しよう。大企業で給料を貰って働いているだけでは自分も日本経済も進歩しない。いずれエジプトのように経済が停滞してしまう。ヨシ、独立しよう。」と決意したという。鉢嶺さんのような若き創業者がこれから何百人、何千人も出てくれば日本経済が発展することは間違いない。筆者は昨年初めから新興市場の上昇がけん引役となって株式市場全体が元気になると予測してきた。その予測が的中したのは言うまでもなく、オプトのようなIPO(新規公開企業)市場の活況によるものだ。早速鉢嶺さんとIPO倶楽部を作ろうということになった。若い経営者と一緒に新しいビジネスを語り合う定例会合を実現したい。
-閑話休題-
先週は、その他にも4月21日、母校立命館大学のBKC(びわ湖草津キャンパス)に行った。経営学部ファイナンシャルコースの新入生たちに「金融、経済の面白さを話して欲しい」と大学から依頼され、約1時間30分講義した。BKCはアメリカの大学のキャンパスのように広々として緑も多く気持ちよい。久方ぶりに大教室で百人以上はいたと思うが、学生達を前に自分の学生時代を思い出した。果たしてこれから金融を学ぶ学生諸君のために何か役立っただろうか!?そのうち学生達のアンケートが送られてくると言う。お世話くださった経営学部松村教授に感謝、感謝。週末には大阪ABCラジオ、日曜朝8時に放送される「ちょっと言い話」という番組の収録。その日の夜は京都で京南倉庫の上村社長と会食。京都で話題のニュースポット、ガーデンオリエンタルという日本庭園に囲まれた瀟洒な洋館風レストランでおいしいワインと料理をいただいた。上村さんは筆者の主宰する「未萌会」のメンバー。毎回熱心に京都から月1回の会合に出席してくださっている。財界活動や経営改革でご多忙の中、ご招待有難うございました。さて、今後も素晴らしい方々とのご縁を大切にし、新しい、面白いビジネスモデルの立ち上げに貢献してゆきたいと思っています。

<今週注目の本>
「脅威のアメリカ 希望のアメリカ」寺島実郎著(岩波書店)
「うそつき大統領のデタラメ経済」ポール・クルーグマン著(早川書房)
エンターテーメント系では「1ポンドの悲しみ」石田衣良著(集英社)

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