スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第40回     平成16年01月27日

平成16年は波乱の年だと予測したが、まさに物情騒然たる雰囲気だ。
まず誰にとっても大切な「食」がショックなどと駄洒落を言っている時ではない。
年初から米国でBSE(狂牛病)発生、タイ、ベトナム、韓国で発生した鳥インフルエンザが日本の山口県にも上陸。コイヘルペスの伝染という嫌なニュースもある。食物の汚染だけではなくSARSも中国で再発した。動乱の年は古来、天災や飢饉、疫病が流行すると教えている。したがって今年は各人がもう一度それぞれの生活、習慣を見直し、ディフェンシブ(防御)をしっかり立て直すことが大事です。しかし世の中は暗いことばかりではなく一方で傑出した人物や出来事も出てきている。例えばスポーツの世界では国際的に通用するトップクラスの選手が続々登場。米国、メジャーリーグでNOMO、イチロー、松井に次ぐリトル松井にヤクルトの高津臣吾投手のシカゴホワイトソックス入りと日本人の躍進が目立つ。他のアジア、欧州各国から米国メジャーへこれだけ人材を送り込める国はない。また、女子のアイスフィギュアスケートも世界一位を独占するかのような活躍だ。スポーツだけではない。芸術や音楽の分野でも世界のトップクラスの評価を受けるヴァイオリニスト、ピアニスト、画家、デザイナー、建築家などが続出している。乱の時代には群を抜く人物が現れるというのも特徴だ。映画でも「ラストサムライ」が大ヒットし、日本の武士道やサムライ精神が海外で見直されている。それに比べ日本の政治や経済は超低迷が続いている。こちらの方は果たして近い将来展望が開けてくるのだろうか。やはり、日本の政界も財界もこの際世代交替を進めるべきだ。大相撲で初場所モンゴル出身の朝青龍が15戦全勝で優勝した。その速攻の強さは名横綱双葉山の再来かと思われるほどである。しかも朝青龍はまだ23歳。立派に横綱を張っている。日本の政界も財界も大幅に若返って早く30代、40代の人々が大活躍するようにならなければ本当の改革は進まない。小泉純一郎首相といえども旧世代の代表のようなもので新鮮味はない。株の世界も新しい波が押し寄せている。デジタル産業を突破口に、東京株式市場のもどれだけ新しい成長企業が出てくるかにかかっている。いつも言っているようにジャスダック、マザーズ新興企業の台頭、株価上昇こそ日本経済発展に不可欠である。だから1対100の株式分割で大騒ぎとなったエッジのようにアッと驚く新興企業がまだまだ飛び出てくるはずである。

<今週注目の本>
その話題のエッジの社長堀江貴文著「100億稼ぐ仕事術」(ソフトバンクパブリッシング出版)
クライド・プレストウィッツ著「ならずもの国家アメリカ」(講談社)2003年11月20日初版
「民主帝国アメリカの実像に迫る」(毎日新聞取材班毎日新聞社)2003年11月30日初版

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