|
スガシタの眼〜深層海流を読む〜第39回 平成16年01月13日
読者の皆様、明けましておめでとうございます。
暖かく晴天に恵まれたお正月でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私は恒例の赤坂・日枝神社に参拝し「無病息災」、「商売繁盛」を祈願致しました。
1月9日の週末には昨年10月にオープンした話題のスポット、広尾の地中海料理店"CICADA(シカダ)"で新年会を盛大?にやりました。
さて、新春早々ですので、平成16年の大局観、つまり今年の世の中の大きな流れを考えてみましょう。
昨年末に私は平成16年は"波乱"の年になると予測しました。その波乱の中身をもう少し見極めようというわけです。
そこで本年の天下の形勢ですが、前半は日本を取り巻く国際的な出来事、即ち海外要因に大きく影響を受けることが予想されます。
自衛隊のイラク派遣、北朝鮮との外交交渉、ドル安、円高進行、石油価格などの国際商品市況の上昇、米国景気と米国株価の予想外の好転、中国人民元の切り下げ?SARS騒動など。
後半は政局。7月の参院選挙、結果次第では政界再編という激震が起こる可能性もゼロではない。
また、11月の米国大統領選挙。今のところブッシュ圧勝で再選の可能性が強いが、果たしてどうなるか。
一応今年もブッシュ、小泉コンビの日米同盟が続くものと予想されるが、政治の世界も「一寸先は闇」である。筆者が以前から参考にしている中国古代の教え「算命学」の予言では平成16年は"動乱期"の8年目にあたり、次の時代である"教育期"の予兆が出てくるとしている。算命学(さんめいがく)をここで詳しく解説することはできないが、時代の流れや人間の命運を予見する学問として知られている。算命学の時代推移の法則によれば動乱期、教育期、平和期、庶民台頭期、権力期という5つの時代が10年毎に循環すると教えている。その算命学の予言に従えばあと3年でこの動乱の時代は終る。何と小泉首相の残された任期とピッタリではないか。まあどちらにしてもバブル崩壊から10数年が経ち、転機が近づいていることは間違いない。
というわけで、今回の結論だが、"波乱"の中にも新しい芽が出てくる。逆風のもとでもビッグチャンスがある年と自覚したい。従って本年の株式投資こそ相場の極意である"逆張り"の精神に徹することを肝に銘じたい。
<今週注目の本>
タイミングよく算命学の手引き書のような本が出ている。
「強運を呼びこむ」中村嘉男著(講談社)平成15年12月18日初版
同じく算命学の書 「悠久の軍略」高尾義政(菜根出版)昭和60年8月8日初版
経済書では小冊子だが、日本商工経済研究所発行の「景気予報」がためになった。
また、筆者は現在夕刊フジで毎週月曜日発売の「株で痛快に儲ける方法」を連載中だが、その最初の担当記者で長いお付き合いとなっている宇都宮滋一(うつのみやしげかず)さんが今度名作マンガの知られざる製作現場を取材して処女作を発表した。
「「ダメ!」と言われて メガヒット」(東邦出版)平成16年1月9日初版
マンガに興味ある人は勿論、ない人が呼んでも面白いのでぜひご一読を!!
追伸 読者の男性の方から「深層海流いつも楽しく拝読しています。毎回楽しみなのですが、今回は年の瀬と言う事で特別です。面白くて面白くて、何度も読みなおしました。もとより大フアンでしたが、大好きになりました。」といったメールをいただきました。おひとりでもこのように喜んでいただける方がいらっしゃるということは筆者の望外の幸せです。この場を持って御礼申し上げます。
お褒めの言葉だけでなく、ご要望、ご忠告でも何でも結構ですので、感想メールをお待ちしています。
|