スガシタファイナンシャルサービス株式会社
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菅下清廣プロフィール
  菅下清廣スガシタファイナンシャルサービス株式会社代表取締役社長
 
 
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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第30回     平成15年8月26日

前回、歴史的な長梅雨が終って猛暑到来!!と書いたが、本当の猛暑は8月20日を過ぎてからであった。
いきなり首都圏でも35度とか36度という暑い夏がやってきたと思ったら暦の上では処暑といって夏も終わりだ。その間に株価はお盆明けと同時に値上り始めた。盆明けの8月18日という日は株価の攻防の分岐点となった。この日、平均株価は約1年ぶりに終値で1万円台を上回った。8月20日には2年ぶりに東証2部指数が2000ポイントTOPIXが1年1ヶ月ぶりに1000ポイントをそれぞれ回復した。連載中の雑誌ダイヤモンドZai10月号(8月21日発売)に7月初旬、ザラ場で1万円台をつけた平均株価は9200円近辺まで押し目を入れて再び1万円乗せとなる可能性が高く、その場合、相場の経験法則からみて年内にも1万2000円(昨年5月の高値)に接近する場面がありうると予想した。詳しいことは10月号をお読みください。現実に再び1万円台を回復した株式相場には当面勢いがあり、割安株の循環買いが続く。しかし、本命はあくまで混迷が続くマクロ経済、デフレ不況の中、増収増益を続ける業績好調株であり、その多くはジャスダック、新興市場の成長株である。特に携帯電話やアミューズメント関連のコンテンツ事業を行う企業の中にリーデイング・ストック(けん引役)がある。連載中の夕刊フジで紹介したが、新興ハイテク御三家としてワコム)(6727)、フィールズ(2767)、ドワンゴ(3715)。そのほかにもACCESS(4813)、インターアクション(7725)、ストロベリーコーポレーション(3429)、インボイス(9448)など続々明日のスター株が登場している。今回はちょっと専門分野の株式市場の話しになりましたが、今の株高は日本の景気が将来よくなるという期待も出てきていることは確かですが、株高の本当の理由は悪材料を織り込んだ後のリバウンド(反動高)相場です。それに為替市場での当局の記録的なドル買い円売り介入や日銀の金融の量的緩和の促進などによって投資マネーが株式市場に流入してきているという背景があります。暑い中、株に興味のない方々には退屈なメールだったかもしれませんが、しばらく株価の動きからは目が離せないというのが株のプロ達の本音です。

<今週注目の本>
さて、そこで今週の注目の本は夏休みですから買いだめした中から気楽に読めて役に立つという観点から3冊。

・ 童門式「超」時間活用法 童門冬ニ著(中央公論社)
・ ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 福田和也著(PHP研究所)
・ ネット革命新世紀への挑戦 孫正義大いに語る! 竹村健一著(PHP研究所)

(注)3冊とも新刊書ではありませんのでご注意を。

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