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スガシタの眼〜深層海流を読む〜第26回 平成15年6月26日
小さな大企業 今、日本経済新聞の"私の履歴書"で岡山県にある林原グループの林原健社長の連載が始まっている。 林原生物化学研究所といえばその筋では世界的に有名だ。
林原氏の祖父が創業したデンプン業からマルチトール、インターフェロンなど あまり一般には知られていない分野で卓越した実績を持っている。
食品、医薬品や化学製品の他にバイオライト(自然の光に近い照明灯)など他社が模倣できない 独自の技術や商品の開発で会社の規模は小さくても大きな存在感のある企業だ。
岡山医大と共同開発の制がん剤OH-ONE(オーエッチワン)は成功すれば レーベル賞ものといわれている。以前、何度かお会いしたことがあるが、誠実で柔和なお人柄だ。
また、日常生活の中で新しい発見、発明を再三体験するというテレパシー(心霊現象)や ひらめきを持つ人物ということでも知られている。
さて、日本経済活性化のためには 林原グループのような新成長企業や地方の小さな大会社が多数登場してくることだ。 だから、ジャスダック、新興市場の株価は上昇する。
そうでなければ日本再生はありえない。 連載中の夕刊フジ(月曜日)の"株で痛快に儲ける方法"や、雑誌ダイヤモンドZai(月刊、季刊データブック)で
筆者は毎回注目銘柄や株価の見方、考え方を掲載しているが、今後の相場観をひとことで言えば 「ジャスダック新興市場の株価暴騰で日本の夜明けが始まる!」だ。
-閑話休題- 先日、このメールマガジンの素敵な読者からお返事をいただいた。斉藤朱保さん。
身長170センチくらいでスタイル抜群の和風美人。 毎回楽しく拝見していますとのことだが、今ご本人はインターネットビジネスの
インキュベーターであるネットエイジという会社で事業開発の仕事に取り組んでいるという。 そのネットエイジの代表取締役の西川潔氏(お会いしたことはないが…)が
6月11日の日経夕刊のコラム"十字路"に日本のオンラインショッピングが 今の一兆円規模の市場から十兆円ぐらいになる日はそう遠くないという見通しを述べ、
そして先を読める経営者、投資家にこの分野への積極的な投資を促すコメントを掲載しておられた。
いずれもヒタヒタと押し寄せる日本のIT(情報通信)革命の足音を聞く思いだ。
実際、株式市場ではヤフー、楽天、ソフトバンクの株価が復活し始めている。
また、ジャスダック新興市場では新しい主役の候補としてワコム、インターアクション、 サンジャパン、アクセル、ストロベリーコーポレーションなど次々と小さな大会社があらわれつつある。
まだまだ小泉不況は続きそうだが日本経済の地殻変動は着実に起こっている。
<今週注目の本>
経済分野では、滝田洋一著「日本経済不作為の罪」(日本経済新聞社)
エンターテイメント分野(気分転換ができるという意味)ではちょっと前に話題になった本だが、
成田憲彦著「官邸(上下巻)」(講談社)
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